卸 新宿食肉センター 極(きわみ)本店 訪問
歌舞伎町で宴もたけなわ、だいぶお酒も回ってきた頃。
〆のラーメンか、バーのカクテルか…いや、ここは肉だ!
という気持ちになって吸い込まれるように入ったのが【卸 新宿食肉センター 極 本店】。
看板の灯りと肉の匂いに誘われて、焼肉への渇望がハイボルテージになっていきます。

扉を開けると肉宴の予感
夜でもまだ店内は活気がある。
テーブル席が中心で、仲間同士の笑い声や注文の声が飛び交う。
ホルモンを焼く香ばしい匂いが鼻先をくすぐり、「これこれ」と思わず唾を飲む。
席についたら、焼き網を前にジョッキを傾ける準備万端。


赤身ステーキ、特上タン塩で中盤戦
注文の皿が重なってきたところで、赤身の厚切りステーキをオン。
柔らかさと噛み応えのバランスが◎。
肉汁が口の中で弾けると、一気にテンションが上がる。
そして特上タン塩。
タンの切り口が美しくて、軽く炙ると脂の甘みと歯ごたえのコントラストがたまらない。

食べ放題プランで攻める夜の深み
この店、焼肉70種類以上の「食べ放題プラン」があって、それを選ぶと肉もホルモンも網レバーも思う存分攻められる。
飲み放題をプラスすると、夜が長くなる予感。
23時以降の深夜料金+お腹がすいたモード全開な時間帯にこのプランを使うと、歌舞伎町の夜がますます濃密になってくる。

シメと余韻、そして帰路へ
お腹がだいぶ満たされてきた頃、シメに選んだのは石焼ビビンバと冷麺。
石焼は香ばしいおこげがたまらず、冷麺はさっぱりと口をリセットしてくれる。
肉を噛むたびに重くなってきた胃に最後の清涼感をくれる薬味とスープに感謝。
お会計の段になって「コスパ良すぎ」で心が震える。
肉質、種類、営業時間の長さ。
飲み終わりに立ち寄る場所としての安心感がすごい。
外へ出ると夜風が冷たくて、でも体中が肉の温度でじんわり温かい。歌舞伎町の夜が少しだけ愛おしく感じる瞬間。

他のメニューでおすすめもちらり
特上カルビ:霜降りの入り方が程よく、炙ると脂の甘みで満たされる一皿。
イチボ赤身ステーキ:赤身好きは外せない。しっとりとろけつつ歯ごたえも残る部位。
厚切り豚カルビ(塩):肉の厚みがあり、豚の脂がじわっとくる。焼いてて楽しい。
すき焼き風サーロイン:甘じょっぱいタレがしみ込んでて、ご飯にもお酒にも合う味付け。
歌舞伎町の夜に寄り添う場所
外に出ると、まだまだ賑わっている歌舞伎町。
けれど、心も体もすっかり落ち着いていて、ちょっとだけ家に帰ったような気分になった。
豪華でボリューミーなのに、不思議と温かさの残る【卸 新宿食肉センター 極(きわみ)本店】。
また「今日は定食で締めたい」と思った夜には、自然と足が向いてしまいそうです。
【卸 新宿食肉センター 極 本店】のポイント
1/ 鮮度が自慢のホルモン&網レバー
注文ごとにカットされる新鮮な上ミノや網レバーは臭みゼロで、コリコリ&とろける食感が絶品。
2/ 赤身・タン・カルビ…王道肉が勢揃い
厚切り赤身ステーキや特上タン塩、特上カルビなど“肉の主役級”が網をにぎわせる。
3/ 70種以上の焼肉食べ放題プラン
ホルモンから希少部位まで思う存分食べられる圧巻ボリューム。飲み放題を付けて宴会にも◎。
4/ 翌朝9時まで営業する“夜焼肉”の聖地
16時〜翌9時まで営業。終電後や始発前にも頼れる、歌舞伎町ならではの深夜焼肉スポット。
5/ アクセス良好&グループでも使いやすい空間
歌舞伎町ど真ん中、半個室やテーブル席完備で34席。仲間とガッツリ食べたい夜にぴったり。

卸 新宿食肉センター 極 本店のお店情報は下のリンクからご確認ください。

歌舞伎町マップ管理者

ほぼ毎週歌舞伎町で飲み歩いているのをきっかけに、歌舞伎町の良さを知って頂きたくて歌舞伎町マップを作成。
歌舞伎町に通い始めた頃は歩きにくいなと思っていたけど、今では歌舞伎の住人に。
ぜひ行って欲しいと思えるお店を中心に紹介させて頂いています。
歌舞伎町マップ 記事担当

お付き合いも兼ねて歌舞伎町にいる事で、美味しいご飯屋さんと出会えました。
怖いというイメージはあると思いますが、行くお店が事前に決まっていれば問題ありません。
紹介しているお店はどこも良いお店ばかりなので、一直線で向かってください。(笑)
お店の方にもぜひ歌舞伎グルメマップも見ているよ。とお声掛けもしてもらえればと思います。